ストーマ装具の種類とその特徴など
ストーマは人工肛門を意味し、ストーマ装具とはそこから排出された排泄物や分泌物をためる専用の装具を指します。
装具側は、排泄物をためておくストーマ袋と呼ばれるパウチと、これをお腹に粘着させる面板から成り立っています。
大きく分けて二種類あり、袋と面板が一体になっているワンピースと、一体ではないツーピースがあります。
ワンピース装具(単品系装具)のメリットは、面板が軽く柔らかいため装着感が良いことが挙げられます。
ツーピースと比べて比較的安価であり、面板から袋が外れる心配もありません。
一方でデメリットとして袋のみでの交換ができないこと、装着の際にストーマの位置を確認しづらいことがあります。
ツーピース装具(二品系装具)は面板をつけたままストーマ袋のみ交換することが可能であり、就寝や活動など目的に応じて袋の種類を交換することが出来ます。
比較的粘着の安定度が高い点も挙げられます。
デメリットとしてはフランジ部分が外れると袋が外れる可能性があること、面板が粘着式タイプ以外は厚みがあるため気になる人は気になること、取り付けに多少の器用さが必要であることなどがあります。
面板自体にも種類があり、主に形状と孔、構造と耐久性の4つの軸があります。
これは皮膚保護剤を中心に構成されています。
保護剤は粘着力を始め、排出物や汗の吸収、細菌の繁殖を抑え、排出物を肌と同じ弱酸性に近づけます。
これらはストーマからの分泌物や排出物、肌の状態などでも適切なものが変わるため、注意しましょう。